皆さんこんにちは!
Footage訪問看護ステーション守山の作業療法士伊藤です。

作業療法士とは

あまり聞きなれない方もいるかもしれませんが、
よく聞く 「リハビリの先生」
には、種類があります。

おそらく一般の方〜お年寄りの方までよくイメージされているのは
理学療法士だと思います😆

その中でも作業療法士とは・・・
生活に関わる動作の維持・改善の専門家です!

※参考文献:https://www.jaot.or.jp/ot_job/

作業療法士と理学療法士の違い

理学療法士は、
身体を大きく使ったリハビリや、機器やマッサージなどを用いたより専門的な治療を行う
痛み・不快感を取り除き、基本的動作の回復を目指す
ことを目的としています!

作業療法士は、
一人ひとりの日常生活や社会生活への適応を目指すこと
本人の立場に立ち、日々の生活や仕事、学業で必要な動作の修得のための練習など、生活を意識した幅広いリハビリを提供する
ことを目的としています!

似ているようで実は目指しているところが違うんですよ💡

訪問看護ステーションで働くという選択

では、その作業療法士が働く場所として、
Footage 訪問看護ステーション
で働く選択をした、
今回のブログ担当 作業療法士 伊藤について紹介しながら
その働き方を紹介していきます♪

今までの軌跡

子どもの頃祖父が脳出血を患い、入院している病院に面会に行った際、とても楽しそうに手足を動かす練習をしていたのが記憶に残りました。

「え?なんかおじいちゃんすごい楽しそう。」
なのに、きちんと手足を動かす練習をして良くなっている…
そこから作業療法士を目指しました。

大学で作業療法を専攻。
実習で回復期病院でのリハビリに魅力を感じ、新卒で回復期病院に入職。
回復期では主に脳血管疾患や骨折の方々のリハビリを中心に実施。
途中研修にて1年間急性期病院に異動し、
主に術後リハや呼吸器、廃用、外来リハなどを実施しておりました。

病院でのリハビリの仕事内容

急性時では患者様の入れ替わりが激しく、様々な患者様のリハビリを実施できます。
回復期では一人一人の患者様に毎日しっかりとリハビリを行い、状態も良くなり、家の環境も整えた上で退院されます。
とてもやりがいの感じやすい場所でした💡

ただ、退院された方と偶然お会いして思うことは、
「退院してから状態悪くなってる?」
手が動かなくなった、歩きにくくなった、転んだと言われる方はとても多かったです。
自主練習メニューもお渡しして、万全の状態で退院されたはずなのに…😢

その理由は、ただ1つ
病院でやるリハビリは「やらなきゃいけない」運動なのです。
特に入院中という状況の中で毎日必ず来るリハビリの先生との時間が家に帰ると急に無くなる。
やらなきゃいけないと思っていてもなかなか自宅の生活の中に取り入れていくことの難しさを感じました。

何度かそんな経験を経て、短い入院中の生活だけでなく、
先の長いご自宅での生活を支えたい!
と思うようになり、訪問でのリハビリという選択に至りました。

病院と訪問の違い

病院時代、できるだけ患者様が家に帰ってからのことを考えてサポートしておりましたが、
自宅に帰ってからセラピストが思い描いた理想的な生活をされている方は少ないです。

生活に不便を感じてきている方、退院後の実際の生活に困惑されている方、
そのような方々が実際にご自宅で生活する中で、
どのようにすればより安全に、心穏やかに、自分らしく笑顔で過ごせるか。

  • ストレッチや筋力訓練、自主練習の指導
  • 自宅内での動作練習
  • ご自宅の環境を工夫し安全に過ごせる方法を提案
  • 福祉用具やご自宅のものを使って便利さを追求
  • ご家族様に介助方法の指導
  • 医療機関、ケアマネ様と連携し必要なサービスの調整・・・etc

やれることは本当に尽きませんし、
実際に介入することでその方とご家族様が少しでも過ごしやすくなったとき
とてもやりがいを感じます✨

もう一つ「一人で訪問する」
という不安もあると思います。
病院では何か異変があればすぐに看護師に報告し、対応してもらえます。

訪問だとどうなるの?

と不安を感じていましたが何のその。
何かあればすぐにステーションの看護師に連絡し、相談に乗ってもらえます。
病院時代よりコミュニケーションをとる機会は多いため、圧倒的に相談はしやすい印象です。

↑ほぼ看護師さん💖

私は利用者様が薬を一つ飲み忘れていただけですぐ電話しますが、
皆んな早急に優しく応えてくれます。
Footageの看護師さん、すぐ電話してごめんなさい笑
いつもありがとうございます☺️

訪問の実際

1日のスケジュール

9:00 出社
9:00〜朝礼(申し送りや伝達事項共有)
AM:3件ほど訪問 概ね40分/件、移動に15分程度
12:30〜13:30 休憩
(たまに同僚と外でランチという、病院時代は考えられなかったことをしています。楽しい。)
13:30〜昼礼(午前の申し送りや伝達事項共有)
PM:3〜4件ほど訪問 訪問時間は午前同様
17:30〜終礼、FootageTime(話し合い)
18:00 終業

訪問がない時間や隙間時間などにカルテや周辺業務を行なっています。
ちなみに、FootageTimeについては後ほど「Footageの魅力」でお話しします💡

 

Footageの魅力

人柄

看護師、セラピスト含めどうしてこんなに素敵な人ばかり集まってるのか。
皆んな周りのことを考えて動ける。困っているとすぐに助け合える。
本当にありがたい限りです。

対話の時間

先ほど訪問の実際、1日のスケジュールの終盤にあったFootageTimeは、
各店舗の情報共有や相談事などを話し合う時間です。
これがスケジュールに組まれているため、
日々困りごとを解決したり、より良い働き方を話し合い変えていくことができます。

またFootageTimeに加え、
週に一度リハビリスタッフ出勤者が参加する「リハビリカンファレンス」
月に一度各店舗のリハビリスタッフ全員が集まる「リハビリ事業部会議」
など、より良く働くため話し合いの時間は多めに確保されております!

多様な働き方

プライベートを優先したい方、副業(ダブルワーク)をしたい方、
仕事を頑張って給与を上げたい方、どなたも大歓迎です。
Flex勤務などの勤務形態もありますし、働き方や給与は自分で選べます。

また、Footageの魅力的な特徴として、「自主経営組織」という点があります。これについては詳細を話し出すととても長くなるので、
もし興味があれば話を聞きに来てください笑

簡単に説明すると、社員全員が自主的に考え、行動し、変化していける会社。
自分の意見がしっかりと会社に聞き入れてもらえることを実感します。
以前よりも会社をよりよくするために、自分が働きやすくなるために
どうすれば良いのかと考えて動けるようになりました。

他にもたくさん魅力はありますが、書ききれません笑
大事な部分はご紹介できたかと思います。

終わりに

いかがだったでしょうか?
詳細を聞きたい方、Footageの働き方を実際に見てみたい方は、見学や話を聞くだけでも随時受付しておりますので、
お気軽にHPのお問い合わせフォームよりご連絡ください。

一緒に働きたいと思っていただける方がいらっしゃると幸いです✨

採用サイトはこちら❗️👇

Footage訪問看護ステーション守山
伊藤