こんにちは!覚王山店の髙間です!
早いもので今年もあと1ヶ月ですね…。皆さんはどんな1年でしたか?
僕自身は、FOOTAGEで初めての転職も経験して、人生の転機となった年でした✨
今回はその転機について、ブログとして書いてみました✏️

この記事を読んで下さっている皆様の、今年の振り返りと来年の目標を決めるきっかけにお役に立てればと思っています!
それでは、参りましょう。

病院から訪問看護 に来て感じたこと

私は2022年の6月に新卒の頃より勤めていた病院を退職し、Footage訪問看護ステーション 覚王山へ転職しました。

在宅領域はピカピカの1年生のため、常に新しい発見があり、日々充実してました🌟

遅ればせながら、僕の紹介を含め、訪問看護の世界に飛び込んだ経緯、働いてみた実際をお話ししたいと思います!

  • 訪問看護に興味があるけれど、転職に踏み切る勇気がない方
  • 数ある訪問看護ステーション選びで困ってる方

僕自身もそうでしたが、こう悩んでいる方も多いのではないかと思います🌀
このブログを読んで、FOOTAGEがあなたの看護師人生の選択肢の1つとなってくれたら嬉しいです!

簡単な自己紹介

  • 看護師歴7年目
  • 趣味:野球(するのも観るのも好き。中日・高校野球、オオタニサンのファン)、犬に芸を教える、お笑い(東京03、トータルテンボスが好き)、コーヒー、ラーメン、海外ドラマ、モノマネ
  • 苦手:足が不器用(サッカーやスノボは下手くそ)、デジタル難民、方向音痴、歌も音痴
  • 好きな芸能人:マツコデラックス、なかやまきんに君、松岡修造、安倍晋三
  • 主な資格等:BLS・ICLS認定インストラクター、心不全リンクナース、事例検討係

病院時代の私

私はもともと在宅看護に興味があり、訪問看護師になりたいと思って看護師になりました。
結構珍しいタイプだと思います。

訪問看護師になりたいと思った理由は、後にお話しする祖母の影響が大きいです。

まずは病院で経験を積みたいと考え、高度急性期病院に入職して看護師のキャリアをスタートさせました。
そこでは、HCU(救急治療センター)に配属となり、主に急性期看護を行ってきました。

病院時代の私は、急変の兆候を見逃さないように、バイタルサインや身体症状の異常がないか常にアンテナを張り、急変させない看護を目標としていました。
そのためか、「患者さんではなく、疾患をみている」と自覚することが多々あり、自分に余裕が無くて患者さんの訴えに十分に応えてあげられないことにジレンマを感じていました。

救急病棟だから、救命することが使命だから、と言い訳をしていたように思います。

また、救急病棟が故に患者さんの入れ替わりが激しく、平均在棟日数は約3日で、患者さんとの関わりは非常に短期間で希薄でした。

緊急入院、転棟、退院の繰り返し…。
連休明けに出勤すると、患者さんが総入れ替えなんてこともざらにありました。

 

訪問看護師を志したきっかけ

私の祖母は脊髄小脳変性症という国指定の難病を患い、在宅療養をしていました。
1リットルの涙と同じ病気です。

祖母は気管切開して呼吸器管理、胃瘻から経管栄養、骨までに達する褥瘡もあり、24時間介護が必要な状態で、周囲からは自宅で看るのは難しいと言われていました。

それでも、「住み慣れた家で最期を迎えたい」という祖母の思いを汲み取り、往診や訪問看護、ヘルパーなどのサービスを利用して色んな人に助けてもらいながら、命を繋いでいました。

当時の私は、中学生〜高校生で絶賛思春期真っ盛りで、祖母との関わりは疎遠になり、介護は主に母親と当時看護学生だった姉でした。
祖母が病気で寝たきりの状態になってから、正直あまり記憶がありません。

私が高校生の時、自宅で祖母は亡くなりました。

今でも何かしてあげられなかったかな、と心残りがあります。

将来の進路を考えた時に、祖母のような在宅療養をする方たちのサポートができたら、と思い看護師になることを決意しました。
↑母親と訪問看護の申し送りノートたち

 

訪問看護の実際

FOOTAGEに入職してから、病院でできなかった分、利用者さんだけでなく、ご家族ともたくさんお話をしました。

利用者さんの生の声を、腰を据えてじっくり聞けるのは新鮮で、疾患ではなく利用者さんと関われている実感がありました。
どんな環境で生活をしているか、どんなことを大切にしているか。
その人の人となりや価値観を尊重し、個別性のある看護をチームで考え、チームで提供する。

「◯○さん、褥瘡が良くなったよ〜」、「△△さん、喋れるようになったよ〜」など、今までなかった「その後の経過」をチームで共有できるって楽しいなって感じています。
あと、些細なことですが、利用者さんやご家族に「髙間さん」と名前で呼ばれるのが嬉しかったりします(笑)

男性看護師というだけで覚えられやすいアドバンテージがありますが、病院時代は「看護師さん」と呼ばれるのがほとんどでした。

患者さんは口を揃えて「誰が誰だかわからない。」と言われます。
同じ制服を着て、マスクをして顔が隠されてしまうので当然ですね…。
自分の名刺を大事に保管してくれていたり、名前をスマホのメモに登録してくれている方もみえます。

看護師としてだけでなく、1人の人間として関われていると感じられ、幸せなことだなって思います。

 

初めて在宅での看取りも経験しました。

ご家族から、「FOOTAGEの看護師さんにはお世話になりました。心強かったです。」と声をかけてもらい、訪問看護に転向して良かったと思えた瞬間でした。

母親は訪問看護の存在を「命綱」とも表現していました。

私もそんな心の拠り所となるような存在になれたら良いなと思ってます✨

最後に


私たちFOOTAGEでは、一人ひとりの人生に寄り添い、思いを支えることで「笑顔のある、あなたらしい人生を」を送ることができるように支援しています。

FOOTAGEには、ここには語りきれない、他のステーションにはない魅力的なところがたくさんあります🌟🌟

FOOTAGEに少しでも興味を持っていただけた方は、HPの採用サイトからお問い合わせください!

そして、是非是非見学にいらしてください!スタッフ一同歓迎します😊!!

あと1ヶ月、2022年を謳歌しましょう🐯
そして、2023年もよろしくお願い致します🐰

それでは、また。